世界のキリスト教国ならでは
バリアフリーの試みが始まったのは日本が最初ですが、お隣のアメリカは、すでに全米に定着しています。この対応の迅速さは、さすがに世界のキリスト教国という感じがしますね。アメリカといえば黒人への人種差別が知られています。ほんの20年ほど前は、黒人と白人のトイレも、公共施設への入り口も別という感じで、徹底した差別が深刻な社会問題となっていました。しかし今はどうでしょう。アメリカ発の黒人大統領が活躍するなど、見違えるほどの進歩を示しています。
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ADA法の成立
こうした心も含めて、アメリカでバリアフリー化が本格化したのは、1990年にADA(障害を持つアメリカ人法)が制定されたことがきっかけだったようです。特に深刻化していた黒人などの人種差別問題を、ただ指を加えて眺めていただけではなく、様々な運動を経て、人々が考えるようになったためのようです。こうした意識の高さが、街つくりにも大いに生かされています。特に注目したいのは、障害・人種を越えて共に学びあい、声を掛け合う姿勢が子供のうちから育まれていくような教育システムを確立していることです。こういった点は、日本人は大いに学んで欲しいですね。未だに、受験さえできない、普通学級では学ぶことが出来ず、教室を分けられてしまうといった現状が続いていますから。
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